不妊治療専門クリニックに通い始めるとまずはスクリーニング検査があります。
【スクリーニング検査】女性
- 血液検査(ホルモン値、抗体、感染症検査など)
- 内診(おりもの検査、感染症検査など)
- 超音波検査(卵巣、子宮内のチェックなど)
- 卵管通水検査(クリニックによっては卵管造営検査の場合もあります)
- ヒューナー検査(性交後に受診し頸管粘液中に運動している精子がいるかどうかを調べる検査)
【スクリーニング検査】男性
今回はこの卵管通水検査について、経験したことをまとめます!
私が通っていたクリニックは、卵管通水検査でした。
卵管通水検査とは、
生理食塩水を子宮の入り口から注入し、子宮内を充満させて子宮内膜や筋腫の有無、ポリープの有無を確認します。その後左右の卵管に生理食塩水を通し卵管の通りを評価する検査です。
情報収集していた内容では痛みがかなりあるということだったので、検査までとても緊張していました。結果から言うと、卵管に注入している約30秒間(左右の卵管それぞれ約15秒間)、2日目のひどい生理痛のような重い痛みでした。
検査自体は全体で約5分程度、最初に膣から子宮内に細いチューブを入れバルーンを膨らませて子宮内に固定します。生理食塩水を注入している間はそれほど違和感はないですが、徐々に鈍痛となり、ひどい生理痛くらいの痛みまで鈍痛がじわじわと強まってくる感じでした。
その後、左右の卵管に1回ずつ生理食塩水を流すので約30秒ほど(それぞれ約15秒ほど)ひどい生理痛のような重い痛みがありましたが耐えられるほどでした。この時吐き気もなかったです。
検査結果は両方とも卵管は通っており異常なしでした!
まれに検査後に吐き気や下腹部痛があるとの情報もありましたが、私は特に吐き気や腹痛、出血もなく検査を終えることができました。